行列の先で見つけたお気に入り「ラ・カブラ」と、街を席巻する抹茶ブーム
ニューヨークのカフェ巡りで、今回私たちがいちばん虜になってしまったのが「La Cabra(ラ・カブラ)」です。
訪れたときもお店の前にはしっかり行列ができていましたが、並んででも入る価値が十分にありました。
一歩足を踏み入れると、モダンで洗練された空間が広がっています。カウンターの奥では、忙しい中でもスタッフの皆さんがキビキビと気持ちよく働いていて、その活気ある空気感そのものがとても心地いいお店です。
まずいただいたコーヒーは、私たち好みの少し浅煎りで、一口含むとふわりと華やかな風味が広がる極上の一杯。すっきりとしつつも余韻が美しく、思わず顔を見合わせてしまう美味しさでした。
そして、感動したのがパンや焼き菓子のクオリティです。
クロワッサンを一口かじると、音が響くほどパリッパリ!「まるで本場のブランジェリーみたいだね」と話していたら、なんと本当にブランジェリーも手掛けているとのこと。この食感とバターの香ばしさには納得しかありませんでした。
実は「ラ・カブラ」はデンマーク発祥のロースタリー。ニューヨークでも少し郊外にある焙煎専門の店舗へも足を伸ばしてみたほど、すっかりこの世界観とお味のファンになってしまいました。
ところで、ラ・カブラの店内でも抹茶ラテを片手に過ごしている人を何人も見かけました。
そう、今のニューヨークはどこへ行っても本当に抹茶が大流行中なんです!
街中には、まるで日本の茶室を切り取ったような静謐で本格的な内装の専門店まで登場していて、カウンター越しに一杯ずつ丁寧に抹茶を点てて提供してくれます。こちらがその専門店。
日本の伝統文化が、ニューヨークの日常にスタイリッシュなトレンドとして溶け込んでいる光景に出会えたのも、今回の旅のとても面白い発見でした。
美味しいコーヒーと記憶に残るペストリー、そして街の新しい空気感。
ニューヨークの活気とカルチャーをたっぷり肌で感じられた、大満足のカフェ時間でした。
(NY旅行記、次回へつづく)

